チョコレートシフォンケーキのレシピと栄養素を徹底解説
今回はチョコレートシフォンケーキを作ります！
1人あたりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。一日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらはヒトによって違うのでご参考程度に。
主な食材とその代表的な栄養素解説
主な食材
チョコレート
チョコレートにはカカオポリフェノールや食物繊維などが豊富に含まれています。
ストレス軽減や抗酸化作用、腸の活発化など様々な健康効果が期待されいています。
代表的な栄養素
カカオポリフェノールは、抗酸化作用として、細胞へのダメージや老化に関連する「活性酸素」の除去が期待されています。
ただし、チョコレートは糖分や脂質の多い嗜好品ですので、決して食べ過ぎてはいけません。毎日少量ずつ摂ることをお勧めします。
材料 （17cmシフォン型）
- ミルクチョコレート …50g
- 無塩バター …20g
- 卵黄 …3個
- 砂糖 …20g
- サラダ油 …30ml
- 牛乳 …50ml
- 薄力粉(★) …60g
- ココア(★) …10g
- ベーキングパウダー(★) …4g
- 卵白 …3個
- 砂糖 …30g
- お湯 …500ml(湯煎用)
レシピ
- チョコレートとバターを湯煎で溶かします。
（又は電子レンジ600W 30秒加熱して、ゆっくりかき混ぜるでもOK） - 別ボウルに卵黄と砂糖を入れ、泡だて器で白っぽくなるまで混ぜます。
- 2.にサラダ油を加えて混ぜます。
1.のチョコレートを加えて混ぜます。
牛乳を加えて混ぜます。 - ふるった(★)の粉類を加え、優しく混ぜ合わせます。
- メレンゲを作ります。
別ボウルに卵白と砂糖を入れ、ツノが立つまで泡だて器で泡立てます。
（卵白は直前まで冷やしておくと、きめ細かくつやのある状態に仕上がります。） - 4.の卵黄生地に卵白の1/3量を入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
残りのメレンゲを加え、ゴムベラでそこから生地をすくい上げるように混ぜて馴染ませます。 - 型に生地を流し入れ、竹串で型に沿うように回し、生地を平らにならします。
170℃で35分間焼成します。 - 型のまま反転させ、粗熱を取ってから型から外して完成です。
1日推奨量に対する割合と栄養素量
主要栄養素
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ミネラル
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミン
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
| ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ナイアシン | ビタミンB6 | ビオチン | ビタミンB12 |
| 78.3μg | 0.04mg | 0.11mg | 0.16mg | 0.04mg | 6.33μg | 0.29μg |
| ビタミンC | ビタミンD | ビタミンE | ビタミンK | 葉酸 | パントテン酸 | |
| 0.06mg | 1.00μg | 0.94mg | 10.54μg | 13.78μg | 0.48mg |
※注意
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。
ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。
参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
さいごに
いかがだったでしょうか。
チョコレートの油分のせいか、プレーン味などと比較すると少し膨らみにくい印象でした。油分はメレンゲを壊してしまうようです…。材料に余裕があれば、卵白を4つにしてもいいかもしれません！
それでも、空気を含んだ軽やかな生地になって、ふわふわ食感がしっかり出た満足いく一品に仕上がりました！チョコレートのいい甘さもしっかり出てました！
以上参考になったらうれしいです！
ぜひ試してみてください。ありがとうございました！
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