油揚げバーグとライスペーパー春巻きの作り方と栄養素

お肉のレシピ

油揚げバーグとライスペーパー春巻きのレシピと栄養素を徹底解説

今回は油揚げにひき肉を詰めたハンバーグと余った具材をライスペーパーで包んだ焼き春巻きのレシピを紹介します。

1人当たりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。1日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらは人によって違うのでご参考程度に。

主な食材とその代表的な栄養素

主な食材

油揚げ

油揚げは、大豆からできています。
カルシウムビタミンKが豊富に含まれています。

代表的な栄養素

ビタミンK

骨の健康や血液凝固に関わる栄養素です。

骨密度を上げて、骨折のリスクを下げることができます。

一方で、血液を凝固させる機能もありますので、過剰症になると抗凝固薬(ワルファリン)を服用中の方は薬の効果が減弱する恐れがありますので注意が必要です。

特に脂溶性ビタミンであるビタミンKビタミンAは脂質と一緒に摂ることで吸収効率が上がります。

材料(2人分)

  • 豚ひき肉 …150g
  • 玉ねぎ …1/2個
  • 卵 …1個
  • 塩胡椒 …3振り
  • 油揚げ …4枚
  • ライスペーパー …4枚
  • 薄力粉 …15g
  • サラダ油 …大さじ1
  • かぼちゃ …50g
  • トマト缶 …200g
  • コンソメ顆粒 …小さじ1

レシピ

  1. 玉ねぎをみじん切りにします。
    かぼちゃを薄切りにします。
  2. ボウルに1.の玉ねぎ、豚ひき肉、卵、塩胡椒を加えてよく混ぜます。
  3. 油揚げの側面に切り込みを入れ、入口を作ります。
  4. 2.を8等分にし、うち4つは油揚げの中に詰めて爪楊枝で閉じます。残り4つは水に濡らしたライスペーパーでまとめます。
  5. 3.の包んだライスペーパーに薄力粉を付けます。
  6. フライパンにサラダ油を敷き、油揚げとライスペーパーの春巻きを中火で焼き目がつくまで焼き上げます。
  7. フライ返しで裏返し、弱火にして蓋をします。
  8. 火が通ったらお皿に盛り付けます。
  9. フライパンでかぼちゃとトマト缶を加熱します。
  10. コンソメ顆粒を加えてさらに混ぜ、ソースとして盛り付けたら完成です。

1日推奨量に対する割合と栄養素量

主要栄養素

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

エネルギーたんぱく質脂質糖質炭水化物食塩相当量
788kcal38.0g45.4g45.1g53.0g0.70g

ミネラル

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

カリウムカルシウムマグネシウムリン亜鉛ヨウ素
1721.5mg271.1mg192.7mg515.4mg5.60mg5.40mg10.80μg

ビタミン

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ナイアシンビタミンB6ビオチンビタミンB12
168.0μg1.00mg0.50mg10.25mg0.90mg14.55μg1.00μg
ビタミンCビタミンDビタミンEビタミンK葉酸パントテン酸
24.25mg1.25μg9.50mg86.25μg96.40μg2.80mg

※注意※

必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。

ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は油揚げとライスペーパーで2種類の料理を作りました!

油揚げの脂質分が高いため、油分をカットしたい場合は、お湯をかけて油抜きすることをお勧めします。
また、ビタミンをはじめ、そのほかの栄養素も豊富な結果になりました!

以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。

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