牡蠣のホワイトソースシチューのレシピと栄養素を徹底解説
今回は牡蠣のホワイトソースシチューのレシピを紹介します。
1人当たりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。1日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらは人によって違うのでご参考程度に。
主な食材とその代表的な栄養素
主な食材
牡蠣
牡蠣は亜鉛やビタミンB12、鉄が特に豊富な食材です。
また、脂質が比較的少なく、たんぱく質が豊富ですので、ダイエットにもおすすめです。
代表的な栄養素
亜鉛は様々な酵素の構成に重要です。DNA合成や胎児、乳児の発育、骨の成長、インスリンなど、新しい細胞を作る際に必須のミネラルです。
その他、味覚を感じる味蕾細胞にも関連しています。
不足すると、成長障害や味覚障害、貧血、食欲不振、皮膚炎、脱毛など様々な組織で障害が起こります。
材料(2人分)
- 牡蠣 …100g
- 白菜 …80g
- ブロッコリー …80g
- 青ねぎ …50g
- バター …30g
- 薄力粉 …大さじ2
- 牛乳 …300ml
レシピ
- 白菜を2cmの大きさに切ります。
ブロッコリーを適当な大きさに切ります。
青ねぎを2cmの大きさに切ります。 - フライパンにバターを敷き、1.の具材と牡蠣を入れて加熱します。
- 薄力粉を加え混ぜ、牛乳を少しずつ加え混ぜて完成です。
1日推奨量に対する割合と栄養素量
主要栄養素
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ミネラル
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミン
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ナイアシン | ビタミンB6 | ビオチン | ビタミンB12 |
361.6μg | 0.15mg | 0.40mg | 1.45mg | 0.20mg | 9.40μg | 12.45μg |
ビタミンC | ビタミンD | ビタミンE | ビタミンK | 葉酸 | パントテン酸 | |
45.20mg | 0.60μg | 3.75mg | 172.60μg | 129.45μg | 1.45mg |
※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。
ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。
参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
さいごに
いかがだったでしょうか。
牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるほど、クリーミーでシチューとの相性が抜群です。
栄養素的にも、亜鉛や鉄分の他、白菜やブロッコリーのビタミンKも豊富に摂れそうなレシピです。
以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。
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