ふわふわ卵の親子丼の作り方と栄養素

おかず

ふわふわ卵の親子丼のレシピと栄養素を徹底解説

今回はふわふわ卵の親子丼を作ります。

1人あたりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。一日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらはヒトによって違うのでご参考程度に。

主な食材とその代表的な栄養素解説

主な食材

卵には身体に必要な必須アミノ酸を多く含む良質なたんぱく質が豊富です。

また、卵黄には脂溶性ビタミンのビタミンAビタミンEビタミンDビタミンKが豊富に含まれています。その他、ミネラルや鉄も豊富です。卵白はビタミンB2カルシウムを多く含みます。

代表的な栄養素

たんぱく質

たんぱく質筋肉や臓器など体をつくる重要な栄養素です。それだけでなく酵素やホルモン、免疫物質などにも関わる正に体の素となるものです。

材料 (2人分)

  • 鶏むね肉 …150g
  • 玉ねぎ …1個
  • 溶き卵 …2個
  • ごはん …300g
  • (A)砂糖 …小さじ1
  • (A)塩 …一つまみ
  • (A)水 …60ml
  • (B)水 …50ml
  • (B)醤油 …大さじ1
  • (B)みりん …大さじ1
  • (B)酒…大さじ1
  • (B)ショウガ(チューブ) …小さじ1
  • (B)顆粒だし …小さじ1
  • 水溶き片栗粉 …片栗粉:大さじ1+水:大さじ2

レシピ

  1. 鶏むね肉の処理をします。
    両面をフォークでたくさん刺し穴を開けます。
    一口大の大きさに切り、調味料(A)を加えて馴染ませます。
    冷蔵庫で30分~1日置きます。
  2. 玉ねぎを薄く切ります。
  3. フライパンに調味料(B)と1.の鶏むね肉(水も一緒に)、玉ねぎを入れ、蓋をして中火で火を通します。鶏むね肉に火か通ったら、水溶き片栗粉を回し入れます。
  4. 溶き卵の半量を流し入れ、蓋をして弱火で1分加熱します。
  5. 残りの卵を流し入れ、中火で20秒ほど加熱します。
  6. 器にご飯を盛り、その上から、5.を盛り付けで完成です。

1日推奨量に対する割合と栄養素量

主要栄養素

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

エネルギーたんぱく質脂質糖質炭水化物食塩相当量
611kcal35.3g12.8g77.8g82.7g3.50g

ミネラル

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

カリウムカルシウムマグネシウムリン亜鉛ヨウ素
792.6mg61.4mg69.5mg460.0mg1.70mg2.65mg16.65μg

ビタミン

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ナイアシンビタミンB6ビオチンビタミンB12
115.5μg0.20mg0.40mg14.15mg0.80mg17.90μg0.80μg
ビタミンCビタミンDビタミンEビタミンK葉酸パントテン酸
15.00mg2.00μg1.90mg34.75μg66.75μg3.25mg

※注意

必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。

そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。

ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

さいごに

いかがだったでしょうか。

鶏むね肉は処理をしなければ、かなりパサつき、身も硬くなってしまいます。
しかし、砂糖と塩のバッター液で1日置けば驚くほど柔らかくなり、もう元には戻れません…。

私はよく前日の夜ご飯を作るときに一緒に1.の処理をして1日置いてます。

ふわふわの卵に香るだしが絡まって絶品の一杯に仕上がりました!

以上参考になればうれしいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。

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