さつまいもクッキーシューの作り方と栄養素

お菓子

さつまいもクッキーシューのレシピと栄養素を徹底解説

今回はさつまいもクッキーシューのレシピを紹介します。

さつまいもを使った秋のアフタヌーンティーメニューにぴったりの一品でした!

1人当たりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。1日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらは人によって違うのでご参考程度に。

主な食材とその代表的な栄養素

主な食材

さつまいも

さつまいもはビタミンC食物繊維カルシウムカリウムビタミンEビタミンB群が豊富に含まれています。

代表的な栄養素

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化作用が非常に強いです。

血管を健康に保つほか、血中のLDLコレステロール酸化の抑制赤血球の破壊を防ぐ作用もあります。また、細胞の酸化を防ぐため、老化防止にも効果があります。

材料(6個分)

【クッキー生地】

  • 無塩バター …30g
  • (A)薄力粉 …15g
  • (A)強力粉 …15g
  • (A)砂糖 …10g

【シュー生地】

  • (B)無塩バター 40g
  • (B)牛乳 …40ml
  • (B)水 …40ml
  • (B)塩 …1g
  • 薄力粉 …20g
  • 強力粉 …20g
  • 卵 …1.5個

【クリーム】

  • さつまいも …1個(今回は安納芋を使用)
  • 牛乳 …50ml
  • 生クリーム …50ml
  • 砂糖 …10g

レシピ

  1. 洗ったさつまいもをアルミホイルで包み、ノンフライヤー又はオーブン200℃で1時間加熱します。
  2. 【クッキー生地】
    無塩バターを室温に戻し、(A)を振るい入れ、ひとかたまりになるまでしっかり混ぜます。
  3. ラップで包み、冷蔵庫で保管します。
  4. 5mm程度に伸ばし、円形型で型取り、使うまで冷凍庫で保管します。
    (体温等で溶けやすくなっているため、定期的に冷やしながら進めます)
  5. 【シュー生地】
    オーブン220℃に予熱します。
  6. 溶き卵を40℃程度のお湯で湯煎しておきます。
  7. ステンレス鍋に(B)を加え、バターが溶けるまで加熱します。
  8. 火を止め、薄力粉と強力粉を振るい入れ、混ぜます。
  9. 底に膜が張るまで中火で混ぜながら加熱します。
  10. 卵を少しずつ混ぜ合わせます。
  11. 絞り袋に移し、直径4cm程度の円に高さが出るように天板に絞っていきます。
  12. 上からクッキー生地を乗せ220℃15分→190℃15分で焼きます。
  13. 【さつまいもクリーム】
    1.で加熱したさつまいもの皮を剥き、ボウルで牛乳と混ぜ合わせます。
  14. 別ボウルに生クリームと砂糖を加え、泡だてます。
  15. 13.と14.を合わせ、泡立て器で混ぜ合わせます。
  16. シュー生地にさつまいもクリームを挿入して完成です。

1日推奨量に対する割合と栄養素量

主要栄養素

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

エネルギーたんぱく質脂質糖質炭水化物食塩相当量
270kcal3.7g14.0g29.5g31.2g0.23g

ミネラル

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

カリウムカルシウムマグネシウムリン亜鉛ヨウ素
338.7mg51.3mg19.6mg78.5mg0.67mg0.40mg8.05μg

ビタミン

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ナイアシンビタミンB6ビオチンビタミンB12
127.2μg0.08mg0.10mg0.58mg0.18mg6.45μg0.20μg
ビタミンCビタミンDビタミンEビタミンK葉酸パントテン酸
17.07mg0.62μg1.58mg5.02μg37.62μg0.85mg

※注意※

必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。

ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は安納芋を使用しました。
ねっとり甘味の強い品種で、このクッキーシューにぴったりでした。

ビタミンEが多く含まれていますので、アンチエイジングにも期待できる一品です。

以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。

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