抹茶のシュークリームのレシピと栄養素を徹底解説
今回は抹茶を使ったシュークリームのレシピを紹介します。
1人当たりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。1日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらは人によって違うのでご参考程度に。
主な食材とその代表的な栄養素
主な食材
抹茶
抹茶は緑茶の一種で、渋味成分であるカテキンが豊富に含まれています。
代表的な栄養素
ビタミンEは、抗酸化作用が非常に強いです。
血管を健康に保つほか、血中のLDLコレステロール酸化の抑制、赤血球の破壊を防ぐ作用もあります。また、細胞の酸化を防ぐため、老化防止にも効果があります。
材料(8個)
<シュー生地>
- (A)無塩バター …40g
- (A)牛乳 …40ml
- (A)水 …40ml
- (A)塩 …1g
- 薄力粉 …20g
- 強力粉 …18g
- 抹茶 …2g
- 卵 …2個
<クリーム>
- (B)卵黄 …1個
- (B)薄力粉 …大さじ1
- (B)抹茶 …1g
- (B)砂糖 …15g
- 牛乳 …100ml
- 生クリーム …100ml
- 砂糖 …10g
レシピ
- 【シュー生地】
オーブン220℃に予熱します。
溶き卵を40℃程度のお湯で湯煎しておきます。 - ステンレス鍋に(A)を加え、バターが溶けるまで加熱します。
- 火を止め、薄力粉と強力粉、抹茶を振るい入れ、混ぜます。
- 底に膜が張るまで中火で混ぜながら加熱します。(約1分)
- 卵を少しずつ混ぜ合わせます。
(生地を持ち上げて、逆三角形に保持されるほどの硬さが目安) - 絞り袋に移し、直径4cm程度の円に高さが出るように天板に絞っていきます。
- 切り吹きで水を吹きかけ(分量外)、220℃15分→190℃15分で焼きます。
- 【クリーム】
鍋の中で(B)を加え混ぜ、牛乳を少しずつ加え混ぜ、加熱します。 - とろみがついたらバットに移し、冷凍庫で冷やします。
- 別ボウルに生クリームと砂糖を加え、泡だてます。
- カスタードクリームを生クリームに加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
- シュー生地にクリームを挿入して完成です。
1日推奨量に対する割合と栄養素量
主要栄養素
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ミネラル
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミン
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ナイアシン | ビタミンB6 | ビオチン | ビタミンB12 |
100.3μg | 0.03mg | 0.10mg | 0.10mg | 0.04mg | 5.13μg | 0.30μg |
ビタミンC | ビタミンD | ビタミンE | ビタミンK | 葉酸 | パントテン酸 | |
0.40mg | 0.88μg | 0.99mg | 15.53μg | 15.98μg | 0.40mg | |
※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。
ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。
参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
さいごに
いかがだったでしょうか。
抹茶はカテキンが多く、健康にもよいので積極的に摂りたい食材ですね。
ビタミンCやビタミンEも含まれていますので、美容にも良さそうです。
以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。
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