ココアクッキーシュークリームのレシピと栄養素を徹底解説
今回はココアクッキーシュークリームのレシピを紹介します。
濃厚なココアのカスタードクリームがさくさくシューと合った絶品レシピです。
1人当たりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。1日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらは人によって違うのでご参考程度に。
主な食材とその代表的な栄養素
主な食材
ココア
ココアは食物繊維、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB群が豊富に含まれる食材です。また、ポリフェノールと呼ばれる抗酸化物質が含まれているため、美容に大敵の活性酸素の除去に役立ちます。
代表的な栄養素
カカオポリフェノール
カカオポリフェノールは、抗酸化作用として、細胞へのダメージや老化に関連する「活性酸素」の除去が期待されています。
材料(6個分)
【クッキー生地】
- 無塩バター …30g
- (A)薄力粉 …15g
- (A)強力粉 …15g
- (A)砂糖 …10g
【シュー生地】
- (B)無塩バター …40g
- (B)牛乳 …40ml
- (B)水 …40ml
- (B)塩 …1g
- 薄力粉 …20g
- 強力粉 …15g
- ココア …5g
- 卵 …1.5個
【クリーム】
- (C)卵黄 …1個
- (C)薄力粉 …大さじ1
- (C)ココア …10g
- (C)砂糖 …10g
- 牛乳 …100ml
- 生クリーム …50ml
- 砂糖 …10g
レシピ
- 【クッキー生地】
無塩バターを室温に戻し、(A)を振るい入れ、ひとかたまりになるまでしっかり混ぜます。 - ラップで包み、冷蔵庫で保管します。
- 5mm程度に伸ばし、円形型で型取り、使うまで冷凍庫で保管します。
(体温等で溶けやすくなっているため、定期的に冷やしながら進めます) - 【シュー生地】
オーブン220℃に予熱します。 - 溶き卵を40℃程度のお湯で湯煎しておきます。
- ステンレス鍋に(B)を加え、バターが溶けるまで加熱します。
- 火を止め、薄力粉と強力粉、ココアを振るい入れ、混ぜます。
- 底に膜が張るまで中火で混ぜながら加熱します。(約1分)
- 卵を少しずつ混ぜ合わせます。
- 絞り袋に移し、直径4cm程度の円に高さが出るように天板に絞っていきます。
- 上からクッキー生地を乗せ220℃20分→190℃20分で焼きます。
- 【クリーム】
鍋の中で(C)を加え混ぜ、牛乳を少しずつ加え混ぜ、加熱します。 - とろみがついたらバットに移し、冷凍庫で冷やします。
- 別ボウルに生クリームと砂糖を加え、泡だてます。
- カスタードクリームを生クリームに加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
- シュー生地にクリームを挿入して完成です。
1日推奨量に対する割合と栄養素量
主要栄養素
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ミネラル
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミン
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ナイアシン | ビタミンB6 | ビオチン | ビタミンB12 |
152.3μg | 0.03mg | 0.12mg | 0.18mg | 0.03mg | 5.85μg | 0.35μg |
ビタミンC | ビタミンD | ビタミンE | ビタミンK | 葉酸 | パントテン酸 | |
0.23mg | 1.03μg | 0.88mg | 6.53μg | 14.63μg | 0.52mg |
※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、1人ひとり目指すべき栄養素量が異なります。
ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。さらに調理方法によっても増減しますので、参考値程度にとどめていただけますと幸いです。
参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
さいごに
いかがだったでしょうか。
生地をうまく膨らませるのが難しいシュークリームですが、以下の3点に気を付けてほしいです。
・温度管理
オーブンの予熱や卵を湯煎しておくなど可能な限り高い温度を維持します。
・卵の量
卵を入れすぎると生地が柔らかくなり、膨らまない原因になります
・粉類の固化
ステンレス鍋で膜ができるまで加熱します。中火で1分間が目安です。
固化は不足もやりすぎも、膨らまない原因になります。
以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。
コメント