マンゴーミルクレープタルトの作り方と栄養素

マンゴーミルクレープタルトのレシピと栄養素を徹底解説！

今回はタルト台にミルクレープを乗せたケーキを作ります。飾りはマンゴー缶とブルーベリー、ナッツを使っています。

1人あたりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。一日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらはヒトによって違うのでご参考程度に。

主な食材とその代表的な栄養素解説

主な食材

マンゴー

マンゴーはビタミンB群やカリウム、葉酸、ビタミンA、ビタミンCなどが豊富に含まれています。

代表的な栄養素

葉酸

葉酸は水溶性ビタミンでビタミンB群に属します。
ビタミンB12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」といわれています。

欠乏すると、ビタミンB12欠乏と同様に貧血を引き起こします（巨赤芽球性貧血）。
胎児の生育にも重要なため、母体の葉酸が不足すると、神経管閉鎖障害や無脳症を引き起こします。

材料（15cmタルト型）

<タルト生地>

• 卵　…25g(1/2個)
• 無塩バター　…30g
• 砂糖　…10g
• 薄力粉　…80g

<クレープ生地>

• 卵　…25g(1/2個)
• 薄力粉　…50g
• 砂糖　…10g
• 牛乳　…100ml

<スポンジ生地>

• 卵黄　…1個
• 薄力粉　…大さじ1
• ココア　…大さじ1
• 牛乳　…大さじ1
• 卵白　…1個
• 砂糖　…10g

<飾り>

• 生クリーム　…50ml
• 砂糖　…5g
• マンゴー缶　…60g
• ブルーベリー　…12個
• ミックスナッツ　…20g

レシピ

1. タルト生地を作ります。
   ボウルに無塩バターと砂糖を加え混ぜ、卵を少しずつ加え混ぜます。
2. 1.に薄力粉を加えて押し混ぜ、ラップに移して冷蔵庫で保管します。
3. タルト生地を型に乗せ、上からクッキングシートを敷き、重石を乗せ、180℃ 10分間焼きます。
4. スポンジ生地を作ります。
   別ボウルに卵黄と薄力粉、ココア、牛乳を加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
5. 別容器に卵白と砂糖を加え、泡立て器でメレンゲを作り、4.とゆっくり混ぜ合わせます。
6. 焼き上げたタルト生地に5.のスポンジ生地を流し入れ、180℃ 20分焼き上げます。
7. クレープ生地を作ります。
   別ボウルに卵、砂糖、薄力粉を加え、混ぜ合わせます。
8. 牛乳を少しずつ加え混ぜます。
9. フライパンにお玉0.8杯分程度を流し入れ、伸ばしながら弱火で加熱します。裏返してさらに加熱します。(4枚程度)
10. 別容器に生クリームと砂糖を加え、泡立て器で角が立つまで泡だてます。
11. 6.に生クリームとクレープ生地を交互に乗せます。
12. 最後に生クリーム、マンゴー、ブルーベリー、ミックスナッツを飾り付けて完成です。

1日推奨量に対する割合と栄養素量

主要栄養素

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

エネルギー	たんぱく質	脂質	糖質	炭水化物	食塩相当量
359kcal	7.4g	17.9g	38.6g	40.5g	0.15g

ミネラル

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ｶﾘｳﾑ	ｶﾙｼｳﾑ	ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ	ﾘﾝ	鉄	亜鉛	ヨウ素
220.3mg	65.9mg	27.2mg	128.8mg	0.98mg	0.78mg	13.95μg

ビタミン

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ビタミンA	ビタミンB1	ビタミンB2	ナイアシン	ビタミンB6	ビオチン	ビタミンB12
132.6μg	0.10mg	0.18mg	0.50mg	0.08mg	9.08μg	0.38μg
ビタミンC	ビタミンD	ビタミンE	ビタミンK	葉酸	パントテン酸
3.83mg	1.10μg	1.78mg	7.95μg	32.83μg	0.75mg

※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、一人ひとり目指すべき栄養素量が異なることが前提です。

ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。
さらに調理方法によっても増減します。
そのため参考値程度にとどめていただけますと幸いです。

参考：日本食品標準成分表2020年版（八訂）

さいごに

いかがだったでしょうか。

3工程とかなり手間のかかったタルトになりましたが、タルトのサクサク感やクレープ生地のモチモチ感、フルーツの甘味など様々な要素が合わさった非常に複雑なデザートに仕上がりました！

栄養素計算が少し怖かったですが、思ったほど糖質も脂質も高くなかったです。
それでも脂質は40%近くでしたが…。

以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました！