桃とキウイのゼリータルトのレシピと栄養素を徹底解説!
今回は桃とキウイのゼリータルトを作ります。
1人あたりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。一日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらはヒトによって違うのでご参考程度に。
主な食材とその代表的な栄養素解説
主な食材
桃
桃はカリウムや食物繊維、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。
特にビタミンEはほかの果物に比べ、より多く含まれています。
代表的な栄養素
ビタミンE
ビタミンEは、抗酸化作用が非常に強いです。
血管を健康に保つほか、血中のLDLコレステロール酸化の抑制、赤血球の破壊を防ぐ作用もあります。また、細胞の酸化を防ぐため、老化防止にも効果があります。
材料(15cmタルト型)
<ゼリー>
- 桃 …1個
- キウイ …1個
- レモン汁 …30ml
- はちみつ …大さじ1
- 水 …150ml
- ゼラチン …5g
<タルト生地>
- 卵 …25g(1/2個)
- 無塩バター …30g
- 砂糖 …10g
- 薄力粉 …80g
<スポンジ生地>
- 卵黄 …1個
- 卵 …25g(1/2個)
- 薄力粉 …20g
- 牛乳 …30ml
- 卵白 …1個
- 砂糖 …10g
<生クリーム>
- 生クリーム …50ml
- 砂糖 …10g
レシピ
- 水とゼラチンを合わせて、電子レンジ600w60秒で溶かします。
- レモン汁とはちみつを1.に加え混ぜます。
- バットに1cm角の大きさに切った桃とキウイ、2.の液を加え、冷蔵庫で固めます。
- タルト生地を作ります。
別容器に無塩バターと砂糖を加え混ぜ、卵を少しずつ加え混ぜます。 - 4.に薄力粉を加えて押し混ぜ、ラップに移して冷蔵庫で保管します。
- タルト生地を型に乗せ、上からクッキングシートを敷き、重石を乗せ、180℃ 10分間焼きます。
- ボウルに卵黄と卵(タルト生地の残り)、薄力粉、牛乳を加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
- 別容器に卵白と砂糖を加え、泡立て器でメレンゲを作り、7.とゆっくり混ぜ合わせます。
- 焼き上げたタルト生地に8.のスポンジ生地を流し入れ、180℃ 20分焼き上げます。
- 別容器に生クリームと砂糖を加え、泡立て器で角が立つまで泡だてます。
- 9.に生クリームを乗せ、3.のゼリーを盛り付けて完成です。
1日推奨量に対する割合と栄養素量(1/4個分)
主要栄養素
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
295kcal | 5.45g | 13.475g | 34.725g | 36.25g | 0.125g |
ミネラル
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
カリウム | カルシウム | マグネシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 | ヨウ素 |
203.5mg | 40.18mg | 12.75mg | 87.75mg | 0.65mg | 0.475mg | 10.55μg |
ビタミン
<1日推奨量に対する割合>
<栄養素量>
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | ナイアシン | ビタミンB6 | ビオチン | ビタミンB12 |
117.6μg | 0.05mg | 0.125mg | 0.425mg | 0.075mg | 7μg | 0.325μg |
ビタミンC | ビタミンD | ビタミンE | ビタミンK | 葉酸 | パントテン酸 | |
23.18mg | 1.025μg | 1.475mg | 7.275μg | 27μg | 0.625mg |
※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、一人ひとり目指すべき栄養素量が異なることが前提です。
ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。
さらに調理方法によっても増減します。
そのため参考値程度にとどめていただけますと幸いです。
参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
さいごに
いかがだったでしょうか。
工程は多いですが、桃とキウイの旨みをゼリーに閉じ込めた絶品タルトに仕上がりました!タルトのサクサク感ともよくマッチしています。
キウイはゼラチンで完全に固まりませんでした…。
調べると「アクチニジン」と言うタンパク質分解酵素が多いためだそう。
固まっていないゼリー液は、良く切って飾り付けてください。
以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました!
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