バナナシフォンケーキの作り方と栄養素

バナナシフォンケーキのレシピと栄養素を徹底解説！

今回はバナナシフォンケーキを作ります。

1人あたりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。一日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらはヒトによって違うのでご参考程度に。

主な食材とその代表的な栄養素解説

主な食材

バナナ

バナナはカリウムや食物繊維、ビタミンB群などを豊富に含んでいます。

代表的な栄養素

カリウム

ナトリウムと相互に作用しながら細胞の浸透圧を維持しているほか、神経刺激の伝達、心臓や筋肉の機能調整などの働きをしています。

ナトリウムの尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果があります。
また、体内の水分量を調整するため、むくみにも効果があります。

カリウムの不足により、血圧やむくみはもちろん、脱力感・食欲不振などの症状も起こります。

材料（17cmシフォン型）

• バナナ　…1本
• 卵黄　…3個
• 砂糖　…15g
• 牛乳　…80ml

<粉類>

• 薄力粉　…80g
• ベーキングパウダー　…3g

<メレンゲ>

• 卵白　…3個
• 砂糖　…15g

<飾り>

• ミックスナッツ　…10g
• 生クリーム　…100ml
• 砂糖　…10g

レシピ

1. 粉類を振るっておきます。
   オーブンを170度に予熱します。
2. 2つのボウルに卵を卵黄と卵白に分けます。
   卵白は使うまで冷蔵庫で保管します。
3. 卵黄のボウルに砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。
4. バナナを潰し入れます。
   濾してから加えると口当たりが滑らかになります。
5. 粉類を加え、ダマにならないようにしっかり混ぜます。
6. 牛乳を少しずつ加えて、混ぜ合わせます。
7. 卵白のボウルに砂糖を加え、泡立て器で混ぜてメレンゲを作ります。
8. メレンゲの1/3を卵黄のボウルに加え、しっかり混ぜます。
9. 残りのメレンゲを加えて、さっくり混ぜます。
10. シフォンケーキ型に流し入れ、170度　45分間加熱します。
11. 生クリームと砂糖を角が立つまで泡立てます。
12. 型を逆さして粗熱を取り、型から外して、飾り付けたら完成です。

1日推奨量に対する割合と栄養素量(1/8個)

主要栄養素

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

エネルギー	たんぱく質	脂質	糖質	炭水化物	食塩相当量
153.3kcal	3.675g	7.5625g	16.625g	17.1375g	0.1625g

ミネラル

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ｶﾘｳﾑ	ｶﾙｼｳﾑ	ﾏｸﾞﾈｼｳﾑ	ﾘﾝ	鉄	亜鉛	ヨウ素
135.9mg	39.63mg	12.94mg	80.91mg	0.425mg	0.388mg	8.663μg

ビタミン

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ビタミンA	ビタミンB1	ビタミンB2	ナイアシン	ビタミンB6	ビオチン	ビタミンB12
45.06μg	0.038mg	0.113mg	0.238mg	0.088mg	5.225μg	0.25μg
ビタミンC	ビタミンD	ビタミンE	ビタミンK	葉酸	パントテン酸
2.5mg	0.75μg	1.05mg	3.25μg	15.29μg	0.425mg

※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、一人ひとり目指すべき栄養素量が異なることが前提です。

ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。
さらに調理方法によっても増減します。
そのため参考値程度にとどめていただけますと幸いです。

参考：日本食品標準成分表2020年版（八訂）

さいごに

いかがだったでしょうか。

バナナの糖度は高いので砂糖の量は少なめにしてみましたが、しっかり甘さを感じられる絶品シフォンケーキが出来ました！ナッツとの相性も抜群でした！

ただ、ナッツは少し大きかったので、粗目に砕いてもよかったかなと思っています！

脂質や糖質も摂取割合としては20%以下と、8等分にすればそこまで高くなさそうです。

以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました！