鮭とブロッコリーの炒め物の作り方と栄養素

おかず

鮭とブロッコリーの炒め物のレシピと栄養素を徹底解説!

今回は鮭とブロッコリーや玉ねぎなどの野菜の炒め物を作ります。鮭の脂が野菜に溶け込んだ絶品レシピとなっています。

1人あたりのカロリーはもちろん、その他主要栄養素、ミネラル類、ビタミン類の量も計算しています。一日分の推奨量に対する割合も載せていますが、こちらはヒトによって違うのでご参考程度に。

主な食材とその代表的な栄養素解説

主な食材

鮭にはアスタキサンチンDHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれています。
また、ビタミンB群ビタミンA、C、D、Eなども豊富です。

代表的な栄養素

DHA・EPA

DHAとEPAは必須脂肪酸の1つです。
非必須脂肪酸は体内で合成できますが、必須脂肪酸は食べ物から摂取するほかありません。
中性脂肪やコレステロールの減少が期待でき、糖尿病や心臓病などの予防にも効果的です。

そのほか、DHAでは脳の神経細胞の情報伝達をスムーズにするため、記憶力や言語能力などの認知機能、行動能力にも効果です。

材料(2人分)

  • 鮭 …2切れ
  • ブロッコリー …50g
  • 玉ねぎ …1/2個
  • キャベツ …5枚
  • 舞茸 …50g
  • 醤油(★) …小さじ1
  • みりん(★) …小さじ1
  • 味噌(★) …小さじ1
  • レモン汁(★) …大さじ1
  • サラダ油 …小さじ1

レシピ

  1. ブロッコリーを一口大の大きさに切ります。
    玉ねぎをくし切りにします。
    キャベツを1cm幅の大きさに切ります。
    舞茸の石づきを落とし、適当な大きさに割きます。
    鮭を2cm幅程度の大きさに切ります。
  2. フライパンにサラダ油を敷き、1.のカットした具材を全て入れ、中火で加熱します。
  3. (★)の調味料を加え混ぜ、さらに加熱して完成です。

1日推奨量に対する割合と栄養素量

主要栄養素

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

エネルギーたんぱく質脂質糖質炭水化物食塩相当量
348kcal18.6g21.5g10.4g16.6g0.90g

ミネラル

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

カリウムカルシウムマグネシウムリン亜鉛ヨウ素
747.4mg89.3mg55.9mg343.7mg0.95mg1.05mg7.20μg

ビタミン

<1日推奨量に対する割合>

<栄養素量>

ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ナイアシンビタミンB6ビオチンビタミンB12
37.2μg0.30mg0.20mg8.45mg0.60mg11.00μg4.50μg
ビタミンCビタミンDビタミンEビタミンK葉酸パントテン酸
45.65mg10.75μg5.20mg157.40μg140.70μg2.05mg

※注意※
必要な栄養素の推奨量は、年齢や性別、活動量などによって変わります。
そのため、一人ひとり目指すべき栄養素量が異なることが前提です。

ここでの推奨量は大まかな平均値を用いて算出しています。
さらに調理方法によっても増減します。
そのため参考値程度にとどめていただけますと幸いです。

参考:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

さいごに

いかがだったでしょうか。

レモンのさっぱり感ある魚介の旨みを感じるレシピになりました。
ブロッコリーや玉ねぎなどの野菜も一緒に摂れるのは嬉しいですね。

栄養素的には、ビタミンK、D、B12が100%以上です。
特にビタミンB12は180%でやはり鮭の含有量がすごいです!

以上参考になったら嬉しいです。
ぜひ試してみてください。ありがとうございました。

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